2.サプリ

セロトニンを増やすサプリの選び方

セロトニンサプリには、主に以下の4つの成分が含まれています。

  • トリプトファン
  • セントジョーンズワート
  • イミダゾールジペプチド
  • デキストリン

それぞれどのような成分なのか解説します。

トリプトファン

トリプトファンは、大豆製品・バナナ・肉類などの食べ物に含まれている成分です。必須アミノ酸のひとつですが、体内で生成することができないため、食べ物で摂取する必要があります。
トリプトファンはビタミンB6と合成されて炭水化物によって脳内でセロトニンに生成する材料になります。夜になるとセロトニンを材料にしてメラトニンが生成されます。イライラした気持ちを沈めたり、良質な睡眠に導いたりするとされています。

セントジョーンズワート

セントジョーンズワートは、セイヨウオトギリソウとも呼ばれるハーブの一種で、主に抑うつ状態の改善のために使用されます。
ただし、薬剤の効果を弱めたり、重篤な副作用を引き起こす可能性があったりすることから、使用には注意が必要な成分です。

イミダゾールジペプチド

イミダゾールジペプチドは、人間を含む動物の筋肉に含まれている成分です。イミダゾールジペプチドには、疲労回復効果・抗疲労効果があるとされています。
牛肉・豚肉にも含まれていますが、特に効率的に摂取できる食品は、鶏のむね肉やささみ。脂肪分の少ない部位に特に多く含まれています。

デキストリン

デキストリンとは、とうもろこしやいも類に含まれるデンプンを、消化しやすく分解した成分です。
デキストリンには、整腸作用・食後血糖値の上昇を抑える・ミネラル成分の吸収促進・内臓脂肪を減らす・脂肪分の吸収を遅らせるなどの作用があると言われています。
これらの効果が期待されることから、トクホ(特定保健用食品)に使用されることの多い成分です。

セロトニンを増やすサプリの選び方

サプリを購入する際は、セロトニンの材料となる「トリプトファン」が含まれているものを選びましょう。また、一般的にサプリメントは毎日続けることで効果が期待できるものなので、継続しやすい価格であるかどうかも重要なポイントです。
また「セントジョーンズワート」は副作用の起こりやすい成分なので、含まれていないものを選ぶといいでしょう。

サプリの副作用は?

多量にトリプトファンを摂取すると、腎臓や肝臓に負担をかける可能性があります。また、セントジョーンズワートは副作用が起こりやすい成分であるとされています。主な副作用は、日光過敏症・疲労・消化器症状・流産リスクの上昇などです。特に薬との相互作用で副作用が起こりやすいため、医師の判断なく摂取してはいけません。