6.ツボ

ツボと感情のメカニズムとは

悲しみ・怒り・喜び・不安など、私たちの感情をコントロールしているのは「脳」です。ツボは、脳に働きかけるスイッチのようなもの。イライラした時や落ち込みが激しい時は、それぞれに効果のあるツボを押すことで、脳の働きを正常に保つことができます。

ツボが脳に作用するメカニズムは、以下の通りです。

ツボは体中にありますが、特に効果が大きいとされるのが、脳と密接につながっている手のツボです。手のツボは、電車の中や仕事・授業・育児中など、いつでも押せる気軽さも嬉しいポイントです。

イライラに効く手のツボ

育児や仕事、人間関係など、どうしてもイライラしてしまうこともありますよね。そんな時に気軽に押せる、イライラに効果的な手のツボをご紹介します。

合谷(ごうこく)

合谷は「万能のツボ」とも呼ばれているとおり、イライラを鎮めるだけでなく、頭痛・便秘・風邪のひき始め・腹痛・生理痛などにも効果的です。

場所:手の甲の人差し指と親指が交わる部分から、人差し指の方に少しだけ辿ったところ。
押し方:骨の裏側に指を入れ、押し上げるようにして押す。

労宮(ろうきゅう)

気持ちがゆったりするツボです。自分で押すのはもちろん、誰かに押してもらうとよりリラックス効果が高まります。

場所:手をぎゅっと握ったときに、中指と薬指が当たるあたり。手のひらの中央の少し上。
押し方:反対の手の親指で、人差し指側に向かって押し上げる。

不安に効くツボ

人付き合いや仕事などに不安を抱え、ネガティブな気持ちから抜け出せなくなってしまった時は、不安に効果的なツボを押してみましょう。

商陽(しょうよう)

ストレスを和らげる・胃腸の働きを良くする・疲労回復などに効果のあるツボです。

場所:人差し指の爪の付け根の、親指側。
押し方:痛くない程度にもみながら押す。

少商(しょうしょう)

過敏になった神経を抑えるほか、のどの痛みなど風邪の症状にも効果的なツボです。

場所:親指の爪の付け根の外側。
押し方:もみほぐすように。