セロトニンに関する認知度調査を紹介

セロトニンに対してどの程度理解があるかという点に関するアンケートに対して、最も多かった回答が「セロトニンという言葉は知っている」という回答が最も多く、次いで「セロトニンを知らない」という回答となっています。このことから、セロトニンを認識しているかどうかという点については、半々の割合で知っている人、知らない人に分かれるといえそうです。
また、「セロトニン」について他の人に説明できるほど理解しているという方は全体の10％となっています。

続いて、Q1で「セロトニンを知らない」と回答した人を除く1275人への質問として「セロトニン」を知ったきっかけやタイミングはどういったものがあるのかというアンケートを行いました。
最も多かったのが「テレビで知った」という回答、次いで「ネットで知った」という回答が多くなっています。このことから、やはり普段多く目にしているメディアをきっかけとして知ったケースが多いといえるでしょう。インターネット、テレビに加えて「本で知った」という人の割合を合わせると80％を超えることから、この3つのメディアから多くの人が情報を得ることが多いと考えられます。

次に、Q2と同様の方を対象として「セロトニンを増やす方法を知っていますか？」というアンケートを行っていますので、その回答を見ていきましょう。こちらのアンケートについては、67.8％の方が「増やす方法を知らない」と答えています。セロトニンという言葉は知っているものの、どのような行動をすることでその量を増やせるのかということを知らないという方が多いことがわかりました。

最後の問いとして、問2と同様の対象者に対して「セロトニンが増えると良い理由を知っていますか？」というアンケートを行っています。その結果としては、「知っている」と答えた方が44.4％、「知らない」と答えた方が55.6％となっています。Q3の結果と合わせて考えると、「セロトニンを増やす方法は知らないものの、セロトニンが増えると良い作用があるようだ」という認識を持っている方もいる、といえるでしょう。

セロトニンへの認識に関するアンケート結果をご紹介してきました。この結果を見ると、一般的には半数以上の人が「セロトニンという言葉を知っている」ということになるでしょう。その中で人に説明できるレベルの方はまだ多くいるとはいえない結果とはなっていますが、セロトニンについて全く知らない、という方は全体の半数以下となっているようです。